Coinpocket:すべてのSecridウォレットの更なる進化
私たちの顧客や小売業者の皆様は、Secridのウォレットでコインやその他の小さな必需品を持ち運ぶためのスリムでモジュール化された物を望んでいました。このニーズを理解し、私たちはCoinpocketの開発に着手しました。このアドオンがあれば、あなたのコインはいつでもカードと共に手元にあります。
Coinpocketの開発は、私たちの「産業進化」哲学のハイライトといえます。私たちは、従来の製品よりも優れているだけでなく、より持続可能で価値のある製品を生み出すことを目指しています。
私たちは市場のニーズに従ってデザインし、ユーザーや店舗と検証・分析を繰り返してきました。その結果、消費者のニーズを満たすデザインに仕上がりました。
リサーチと消費者ニーズから生まれた製品
開発は2022年の初めに始まりました。最初のコンセプトを改良し、4つのデザインを経て、さらに綿密な調査とテストを行うための最終的な1つのデザインにたどりつきました。このデザインから30以上のバージョンと多くのプロトタイプを作成し、4回の大規模なユーザーテストを実施しました。
このような研究の結果、私たちはCoinpocketの複数の便利な機能を考案することができました。まず、特許を取得した折り紙にヒントを得た折り畳みシステムです。ウォレットのスリムなフォルムを維持しながら、コインや鍵、ピアスなどの必需品を収納する十分なスペースを確保できるように設計しました。Coinpocketの実用性をさらに高めているのが、透明な構造です。Coinpocketの中身を一目で確認することができます。
しかも、この製品は最初から後付けを念頭に置いて設計・開発しました。つまり、Coinpocketは、あなたがすでに持っている、あるいは将来購入する予定のSecridウォレットにアドオンできるのです。2010年に発売されたウォレットにさえフィットするのです。
期待を上回るための試行錯誤
研究だけでなく、テストにも多くの時間を費やしました。Coinpocketが私たちの期待に応え、それを上回ることを保証するために、社内およびSecridコミュニティ内の専門チームがユーザーテストの段階で協力しました。また、Coinpocketが長時間の使用に耐えられることを保証したかったのです。
例えば、Coinpocketの構造的な完全性を保証するために、硬貨を含む粗い材料で「タンブルテスト」を行いました。ムーブメント機構は18,000回という驚異的なテストサイクルに耐えました。さらに、最高80℃の熱さとマイナス15℃の寒さにも耐えることができます。ですから、うっかりウォレットを高温の車のダッシュボードに置き忘れても、スキー旅行に持っていっても、Coinpocket無事です。
持続可能性の実現
エコロジカル・フットプリントを最小限に抑えるというSecridのコミットメントに沿って、私たちはCoinpocketにポリプロピレン（PP）を選びました。ポリプロピレン（PP）素材は、厚さわずか0.3mmでありながら、丈夫で磨耗しにくく、耐久性に優れています。このような素材の特性により、Coinpocketの寿命は長く、私たちの素材の選択には持続可能性が伴います。
Secridのデザインと開発ビジョンは、単に製品そのものに焦点を当てているわけではありません。私たちは、持続可能性、組み立て工程、輸送、そしてパッケージングに至るまで、総合的なアプローチをとっています。Coinpocketでは、あえてミニマルなデザインを採用し、包装紙には100％リサイクルされた農業廃棄物を使用しています。これにより、パッケージ全体のサイズを小さくし、リサイクル可能な素材を使用することで、CO2排出量を削減しています。
Coinpocket使用後の皆様からのご意見、ご感想をお待ちしております
Coinpocketの製品開発は、熟考されたデザイン、徹底的なテスト、耐久性のある素材、持続可能性に対する私たちのコミットメントの一例です。皆様からのご意見・ご感想は、「産業進化」の不可欠な要素でもあります。私たちは、新しいCoinpocketを使用した皆さんの経験をお聞かせいただけることを楽しみにしています。私たちのソーシャルメディア・チャンネル、または info@secrid.com を通じて、お気軽にシェア／ご連絡ください。