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Bandwallet TPU Black-Cobalt

耐久性のある素材の検索

耐久性に優れた機能的かつ高品質な物へのニーズが高まっています。

Bandwallet TPUは、革新的で耐久性があります。ワークウェアからインスピレーションを得て、強力なシームレス溶接で設計されています。この新しい Bandwallet TPUは、機能性と美しさが文字通り融合しています。2年にわたるテストの結果、Secridは財布に最適な新しい耐久性のある素材を発見しました。それはTPUです。TPUは、傷がつきにくく、撥水性があり、色や質感を保つことができる素材です。強靭な素材でありながら、柔軟でソフトな手触りをもっています。さらに、高周波の接合により、素材と同じ強度を実現。エッジの継ぎ目がなく、すっきりとした形のデザインに仕上げました。私たちの選択が環境に与える影響への意識が高まるにつれ、機能的で高品質な、長持ちする製品が求められています。Bandwallet TPUは、この考え方に完璧に適合しています。

Bandwallets TPU Black, Black-Cobalt & Black-White

この財布はほぼ永久に使えるので

ワークウェアからインスピレーションを受けたBandwallet TPUの独特のタフな外観は、耐久性と信頼性を象徴しています。耐久性のある素材と革新的な技術の組み合わせが、新しいモデルとして誕生しました。長期間の使用に耐えられるように設計されています。Secridは、古くから存在する工芸と新しい技術を組み合わせました。それもまた、時代の精神にぴったりと合っているのです。

「何百ものモデルをデザインし、テストし、ようやく自分たちの求める財布が２年がかりで完成しました。未知の領域に踏み込むということは、こういうことなのですね。」

プロダクトデザイナーであり、ステュディオ・ヨーリス・デヘロート(Studio Joris de Groot)のオーナーでもあるヨーリス・デヘロート (Joris de Groot)は、満足げに、この2年間の開発とイノベーションを振り返ります。

「財布の素材であるTPUは、新しいものです。私たちはそれを知るだけでなく、感じるようにならなければなりませんでした。TPUは、安全服やハイキングシューズなどに広く応用されている、滅多に破損することのない素材です。このことは、この新しい耐久性のある財布のデザインと構造に、多くのインスピレーションと可能性を与えてくれました。」

TPUは、ワークウェア業界の既存素材を、まったく新しい用途で使用したものです。強度があり、時代を超越した素材でありながら、革新的な加工方法によってスタイリッシュに仕上がっています。この財布はほぼ永久に使えるので、一生に一度だけ買えばいいのです。廃棄物の削減と防止、そして動物性食品を避けるという時代の重要な局面に対応した、素晴らしいサステナビリティの形と言えるでしょう。また、生産がヨーロッパで行われていることも、これに貢献しています。

Secridは長い間、レザーに代わる耐久性のある素材を探し続けてきましたが、TPUによってそれを見つけることができました。

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ヨーリスとSecridの出会い

2014年、ミラノでヨーリス・デへロート(Studio Joris de Groot)とSecridを結びつけたのは、Welt Bagでした。ヨーリスは、親交のあるワークウェア工場ドルフィング・ドルーテン社(Dolfing Druten B.V.)とのコラボレーションでWelt Bagを作りました。

ヨーリス：「Secridの創業者に会ったとき、私たちはすぐにデザインとそこにできる選択への愛という共通点がありました。しかし、このBandwallet TPUを一緒に作ることになるとは、当時は夢にも思いませんでした。」

ヨーリス・デヘルートがベルリンの見本市でイタリアのVegam社と偶然に出会うまで、数年の歳月を要しました。それが、TPUバンドウォレットの開発における出発点となったのです。Vegam社のTPUは、強度と柔軟性に優れている一方で、PCVやベンゼン、トルエンといった環境に悪影響を与える物質をまったく含んでいないのです。TPUは他の多くのプラスチックよりも耐久性に優れていますが、常に改善の余地があります。Secridと同様に、Vegamも、より持続可能な生産、開発、リサイクルを追求し続けています。

私たちの選択に対する意識の高まりは、人々が長持ちするように作られた機能的で高品質の製品を探していることを意味します。

高周波溶接

高周波溶接は、被溶接材と同等の強度を持つ接合部をつくることができます。溶接の工程では、Dolfing Druten社と協力しました。この企業は、半世紀にわたって溶接を続けています。ヘールト・ドルフィングjr （Geert Dolfing jr）の曾祖父が1919年に仕立屋として会社を興したのが始まりです。1950年代後半、祖父はオランダで初めて高周波溶接機を購入し、作業着やレインウェアの生産に力を入れました。100年の歴史を持つこの老舗の4代目がヘールトです。2013年、ヨーリスは卒業制作のためにDolfing社を訪れ、この技術に触発されました。

熱溶接と高周波溶接の違いは何ですか？

最初の技術では、2つの面をくっつけます。高周波ウェルディングでは、2つの面を完全に溶かし合わせるので、より耐久性が高くなります。私たちは、この技術を Bandwallet TPUに応用しました。